会場の様子
「地域とともに語る旅館の未来」と題したセミナーが2月17日、第54回国際ホテル・レストラン・ショー(会場=東京ビッグサイト)で開かれた。日本旅館協会が主催。同協会の桑野和泉会長(由布院玉の湯)のほか、柊家女将の西村舞氏、温泉エッセイストの山崎まゆみ氏が登壇し、地域における旅館の役割や持続可能な在り方について語った。

桑野会長
3者に共通していたのは、「旅館は地域と切り離せない存在であり、旅館の未来は地域とともにある」という考えだ。京都で創業200年を超える旅館を経営する西村氏は、老舗の在り方について「変わらないために変わり続けている。日々の革新の積み重ねが伝統になる」と説明。「先人が紡いできた宿を美しいものとして残したい。そのためには京都を美しいと思って訪れてもらえる街であり続けることが大切」とし、宿の在り方を常に問い続ける姿勢が地域とともに歩む原動力だと強調した。
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