【観光トレンド16】辺境からの再設計 希代翔


 主要観光都市においてオーバーツーリズムが課題として叫ばれて久しい。一方で、地方自治体からは「観光客を呼び込みたい」という声が数多く聞かれる。この構図は、日本観光が次の段階に入っていることを示している。

 かつてのインバウンドは「もの消費」を中心としていたが、現在は明らかに「こと消費」へと移行している。この変化は現場の実感としても共有されており、高付加価値旅行者は単なる買い物ではなく、その土地でしか得られない体験に対して支出を行う傾向が強い。

 地方誘客を実現するには、単発的なバズや話題性に頼るだけでは不十分である。観光客は偶然では急増しない。複数のプロモーション施策を重ね、海外との接点を持ち、徐々に認知と信頼を積み重ねていく以外に道はない。

ペイウォール会員向け記事です。

 
 
新聞ご購読のお申し込み

注目のコンテンツ

第39回「にっぽんの温泉100選」発表!(2025年12月15日号発表)

  • 1位草津、2位下呂、3位道後

2025年度「5つ星の宿」発表!(2025年12月15日号発表)

  • 最新の「人気温泉旅館ホテル250選」「5つ星の宿」「5つ星の宿プラチナ」は?

第39回にっぽんの温泉100選「投票理由別ランキング 」(2026年1月1日号発表)

  • 「雰囲気」「見所・レジャー&体験」「泉質」「郷土料理・ご当地グルメ」の各カテゴリ別ランキング・ベスト50を発表!

2025年度人気温泉旅館ホテル250選「投票理由別ランキング」(2026年1月12日号発表)

  • 「料理」「接客」「温泉・浴場」「施設」「雰囲気」のベスト100軒