授賞式に出席した関係者
訪日客の受け入れ環境が評価
大手宿泊予約サイト、ブッキング・ドットコムは、今年の「世界で最も居心地の良い都市」10選を発表した。日本からは唯一、岐阜県高山市が選ばれ、2月18日、同市のひだホテルプラザで表彰式が行われた。過去14回の中で日本の都市が選ばれるのは、24年の山梨県富士河口湖町以来2例目となる。
10選は、旅行者に素晴らしい体験を提供した宿泊施設や交通サービスなどを表彰する「トラベルレビューアワード」の一つで、実際にサービスを利用したユーザーからの口コミに基づいて受賞が決まる。
高山市は、口コミで高評価を得た宿泊施設が多いことや、歴史的な建物、朝市、酒蔵巡りなど日本ならではの体験ができることに加え、観光客を受け入れる環境が整っていることも評価された。
高山市以外では、イタリアのモンテプルチャーノ、台湾の馬公市、アルゼンチンのサン・マルティン・デ・ロス・アンデスなどが入った。
ブッキング・ドットコム日本代表のルイス・ロドリゲス氏から盾を贈られた田中明市長は「日常の取り組みが評価されとてもうれしい。今後も観光に来てもらえる町づくりを目指したい」と述べた。
また、飛騨・高山観光コンベンション協会の堀泰則会長は「市民や宿泊施設、観光関連事業者の皆さんに受賞したことをお伝えし、これからもおもてなしをしっかりしていくという機会にしたい」と気を引き締めた。
同時に発表された、今年の「日本で最も居心地の良い都市」10選は次の通り。
高山市▽鹿児島県屋久島▽同奄美市▽沖縄県読谷村▽長野県野沢温泉村▽山梨県富士吉田市▽沖縄県北谷町▽富士河口湖町▽北海道ニセコ町▽大分県由布市
トラベルレビューアワードを受賞した宿泊施設の割合をもとに選出され、「ホスピタリティあふれた、旅行者が心温まる体験ができる旅先」という。

授賞式に出席した関係者




