中部運輸局は2月18日、令和7年11月の宿泊旅行統計調査速報値を発表した。中部管内(福井、岐阜、静岡、愛知、三重の5県)の延べ宿泊者数は604万人泊となり、前年同月比6.3%増加した。特に外国人延べ宿泊者数が82万人泊で前年同月比10.1%の大幅増を記録し、全国の外国人宿泊者数が前年同月比3.7%減となる中で対照的な結果を示した。
県別では愛知・三重が大幅増
県別の延べ宿泊者数(全体)では、愛知県が2025万人泊(前年同月比13.4%増)、三重県が919万人泊(同16.7%増)と大幅な増加を示した。一方で福井県は386万人泊(同7.9%減)、静岡県は2011万人泊(同1.1%減)と減少となった。岐阜県は702万人泊(同6.3%増)だった。
日本人延べ宿泊者数は522万人泊(前年同月比5.7%増)で、外国人延べ宿泊者数82万人泊(同10.1%増)の伸び率を下回った。
外国人宿泊者の伸び率では、三重県が45.2%増と突出した成長を見せた。愛知県も18.6%増と高い伸びを示し、外国人延べ宿泊者数は412万人泊に達した。
客室稼働率は全体で65.4%
令和7年11月の中部管内の客室稼働率は65.4%で、前年同月から1.8ポイント上昇した。宿泊施設のタイプ別では、ビジネスホテルが80.1%と最も高く、次いでシティホテル76.6%、リゾートホテル60.9%、旅館43.0%、簡易宿所26.3%の順だった。
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