アゴダは10日、2026年春休み期間の旅行に関する最新データを発表した。日本人旅行者の海外旅行先として韓国・ソウルが最も人気を集め、国内では東京が引き続き検索数トップとなった。
海外は近距離アジアで「短くても満足度の高い旅」が支持
海外旅行先の上位5位は、1位ソウル(韓国)、2位台北(台湾)、3位バンコク(タイ)、4位釜山(韓国)、5位香港となり、アジア圏が独占した。
トップのソウルは日本からのアクセスの良さに加え、グルメやショッピング、カルチャー体験が充実している点が強み。特に美容やウェルネス目的の旅行者、特にソロトラベラーから高い支持を得ている。
台北は親しみやすい食文化と街歩きのしやすさが魅力だ。初めての海外旅行や久しぶりの海外渡航先として選ばれやすい。夜市やローカルグルメを気軽に楽しめる点が春休み旅行の満足度を高めている。
3位のバンコクは都市観光とリゾート要素を併せ持つ特徴が支持されている。ショッピングやスパ、グルメなど幅広い楽しみ方が可能で、比較的まとまった休暇を活用し、都市滞在と近郊リゾートを組み合わせる旅行者から注目を集めている。
釜山は海と都市が融合した景観が特徴で、カフェ巡りや海沿いの散策など、ゆったりとした時間を過ごしたい旅行者に人気だ。ソウルとは異なる韓国の魅力を体感できる点も支持される理由となっている。
香港はグルメやショッピングに加え、自然やアートなど多様な側面を持つ都市として安定した人気を誇る。限られた日程でも効率よく多彩な体験ができる点が、春休み旅行との相性の良さにつながっている。
国内は東京中心に都市型観光と季節体験が人気
国内旅行先の上位5位は、1位東京、2位大阪、3位札幌、4位福岡、5位沖縄本島となった。
首位の東京は最新のグルメやショッピング、エンターテインメントに加え、桜の名所や春限定イベントなど、短期間の滞在でも多彩な体験ができる点が高く評価されている。都市型観光と季節感を同時に楽しめる点が、春休みの旅行先として安定した人気を支えている。
大阪は食文化やテーマパークをはじめとするエンターテインメント性の高さが魅力だ。京都や神戸といった近隣都市へのアクセスも良く、関西エリアを周遊する拠点として選ばれる傾向が見られる。
札幌は都市機能と豊かな自然が身近に共存している点が評価されている。春先ならではの北海道グルメや、冬から春へと移り変わる景色を楽しめる点が支持されている。季節の変化を感じたい旅行者にとって、春休みの魅力的な選択肢となっている。
福岡はコンパクトな都市構造により、グルメ・ショッピング・観光を効率よく楽しめる点が評価されている。九州各地へのアクセス拠点としての役割も担っており、都市滞在と地方観光を組み合わせた旅がしやすい点が春休み需要を後押ししている。
沖縄本島は春休みシーズンにおいても、非日常感を求める旅行者から根強い人気を誇る。夏のピーク前で比較的落ち着いた雰囲気の中、自然、文化、アクティビティをバランスよく楽しめる点が魅力だ。
また、前年と比較して関心が高まっている都市として、名古屋、横浜、広島、仙台、千葉が挙げられた。交通アクセスの良さと都市観光のしやすさを兼ね備えた中核都市への注目が高まっている傾向が見られる。
限られた休暇でも満足度の高い旅を提案
アゴダのシニアカントリーディレクター猪飼匡氏は「春休みは、学生から社会人まで幅広い層が旅行を計画する重要なシーズンです。海外では近距離のアジア方面が引き続き高い人気を維持し、国内では東京を中心とした都市部への需要が堅調に推移しています。アゴダでは、限られた休暇期間でも高い満足度を得られる旅を実現できるよう、幅広い宿泊施設とお得な料金を提供してまいります」とコメントしている。
今回の調査は2025年11月1日から2026年1月13日までに日本人旅行者によって行われた、2026年3月〜4月の宿泊を対象とする検索データを、前年同時期と比較したもの。春休みシーズンに向けた旅行需要の動向を示している。




