京成上野駅手荷物カウンター
利便性向上、混雑緩和へ
国内各地で、訪日旅行客の手荷物配送サービスを始める動きが増えている。今年1月には、首都圏で富士急行と京成電鉄が、訪日外国人観光客向け手荷物配送サービスの提供を開始。2月1日には、福岡観光コンベンションビューロー(FCVB)と物流DXを手掛けるエニキャリ(東京都千代田区)が、福岡空港―太宰府エリア間で手荷物配送の需要を検証する実証を開始した。訪日観光客に「手ぶら観光」を提供することで、混雑がどの程度緩和されるのか、期待と注目が集まっている。
■駅・ホテル間配送
富士急行は1月15日、河口湖駅と周辺の宿泊施設を結ぶ手荷物配送サービス事業「Fujiyama Luggage Delivery(フジヤマラゲッジデリバリー)」を開始。観光庁の「オーバーツーリズムの未然防止・抑制による持続可能な観光推進事業」の採択を受けた補助事業として実施するもので、観光客の利便性向上、公共交通機関や周辺観光施設の負担軽減を目指す。
対象施設は、河口湖周辺の加盟宿泊施設20施設。施設への配送は河口湖駅隣接の受付所、駅への配送は各施設で受け付ける。配送は、同社グループの富士急山梨ハイヤー(山梨県富士吉田市)が担当する。
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