長江家住宅 北棟
京都市内で宿泊施設を運営するレアルと不動産開発事業を手掛けるフージャースホールディングスは1月15日、江戸時代から残る京都指定文化財「長江家住宅 北棟」(下京区)=写真=を宿泊施設として開業した。客室は1室(124平方メートル)で、定員4人。
長江家住宅は幕末から大正にかけて建てられ、主屋は北棟と南棟の二つがあり、間口13メートル、奥行き54メートルの京町家。2005年4月に北棟や南棟、離れ座敷など計6棟が市指定有形文化財に登録された。
宿泊施設として運営する北棟は昭和50年代に内装が改変されたが、18年に旧長江家文書や痕跡の発掘・調査を行い、復元改修することで本来の京町家の姿に近づけた。また、宿泊施設に活用するにあたり、「市歴史的建築物の保存および活用に関する条例」に基づき工事を行い、京町家としての間取りや空間構成をそのまま残しながら、耐震性や防火性の向上を図ったという。

長江家住宅 北棟




