発表会でのフォトセッション。犬飼さん(中央左)と瀬戸さん(中央右)。発表会には、お笑いトリオの森三中も登場した
“タイパ社会”の今、「攻めの休養」を
徳島県は1月29日、東京都内で首都圏向けの新たな観光プロモーション「徳島で休んでく?」の発表会を開いた。後藤田正純知事が“タイパ(タイムパフォーマンス)社会への処方箋”として「攻めの休養」を提唱し、県への来訪を呼び掛けた。同日には、同県出身の俳優・犬飼貴丈さんと、モデルの瀬戸璃子さんが出演する新CMの放映も開始した。
発表会で後藤田知事は、旅行先としての認知度や宿泊者数に課題がある現状を報告。首都圏に向けたプロモーションの重要性を強調した。
また、「日本人の約8割が疲れている」というデータや、効率重視の“タイパ社会”による「余白の喪失」といった現代の社会課題に言及。「ただ寝るだけではない『攻めの休養』を意識的に取ることが、現代人にとって大きな価値になる」とし、県内のゆったりとした時間や自然の中で心と向き合う―というコンセプトが今回のプロモーションに込められていると説明した。
後藤田知事は、「未来に引き継げる徳島」の実現に向け、県内外の人々から「ずっと居りたい」「いつも帰りたい」「みんな行きたい」と感じてもらえる場所を目指すと宣言した。

徳島県の後藤田正純知事
発表会では新CMも公開され、CMに起用された犬飼さん、瀬戸さんも登場した。同県出身の犬飼さんは、「今でも徳島に帰えるとほっとするし、時間がゆっくりと流れていて、自分と向き合うことができる素敵な場所だと思っています」と故郷への深い愛着を吐露。瀬戸さんも撮影で同県を訪問した思い出を披露し、「徳島が大好きになりました。町の人がとにかく優しいし、自然も素晴らしいし、リラックスもできる。改めてプライベートでも徳島を訪れたいです」と笑顔で語った。
新CMは1月29日から、首都圏エリア(東京、神奈川、千葉、埼玉、群馬、茨城、栃木)で順次放映を開始。「牟岐線編」「かずら橋編」「祖谷温泉編」など9パターンのCMを、各6、15、30秒で放映する。CMはYouTubeでも公開する。今月下旬からは、首都圏の主要駅などでキービジュアルの掲出も予定している。

発表会でのフォトセッション。犬飼さん(中央左)と瀬戸さん(中央右)。発表会には、お笑いトリオの森三中も登場した




