岡山県
岡山県はこのほど、美作三湯(湯原温泉、奥津温泉、湯郷温泉)で3年に1度行っている回遊型アートイベント「~温泉にアートがあるということ~美作三湯芸術温度」について、2025年開催の実績を公開した。8月29日から12月7日にかけて実施した今回は、参画した宿泊・観光施設数、アーティスト数、延べ来場者数がすべて前回を上回った。
同イベントは、県内外のアーティストを招き、その作品の制作や展示を通して温泉地の新たな文化価値の創造・発信を行うもの。温泉の温かさ、温泉宿で受けるおもてなし、アート鑑賞での感動や発見など、実際に体感することで得られるさまざまな感覚を“温度”という言葉に託し、訪れる人に温度を感じてもらいたい、といった思いが込められている。2016年から3年に一度の頻度で開催しており、昨年の開催で4回目となった。
今回参画した各温泉地の宿泊・観光施設は27カ所(前回は25カ所)。アーティスト数は31人(同26人)。延べ来場者数は13万8千人(同12万4千人)で、前回から11%増となった。
来場者に対しウェブアンケートも実施。343人から回答を得た。
それによると、来場者の約6割が県内からの来訪者で、県外来訪者は、兵庫県(27.0%)、大阪府(13.1%)、広島県(12.4%)の順に多く、ほかも近隣県が目立った。来場目的の約56.6%が温泉・旅館への滞在で、イベント目的は約39.4%。年代別にみると、50代が28.6%で最も多く、次いで60代(24.2%)、40代(19.2%)、30代(13.1%)と続いた。20代と70代はともに全体の7%だった。




