岐阜県下呂市で9月11日から11月8日まで、芸術のイベント「下呂Art Discovery(アートディスカバリー)2026」が開かれる。「下呂」「萩原」「小坂」の三つのエリアを舞台に、世界11カ国・地域のアーティスト40~50組が参加、さまざまな作品を制作・展示する。
1月19日、東京都内で記者発表を行った。
コンセプトは「森と温泉、街道と廃校がつくる、日本最深部の国際芸術祭」。豊かな森を背景とした南飛騨健康増進センター(萩原エリア)、下呂温泉街とその周辺(下呂エリア)、飛騨街道の風情が残る萩原商店街(萩原エリア)、総ヒノキ造りで築70年を超える旧湯屋小学校(小坂エリア)の三つのエリア、4会場で事業を展開する。
下呂温泉街では日本のアーティスト弓指寛治氏、台湾のトゥ・ウェイチェン氏らによるアートを展示。廃校となった旧湯屋小学校では、学校をテーマにしたアート作品や、これからの子供たちに受けさせたいと思う授業を募集し、展示・実現する「みんなの学校」プロジェクトを行う。
主催は山内登市長を会長とする下呂アートディスカバリー実行委員会。総合ディレクターをアートディレクターで「瀬戸内国際芸術祭」の総合ディレクターも務めた北川フラム氏、ビジュアルディレクターをグラフィックデザイナーの岡﨑真理子氏が務める。
2024年秋、南飛騨健康増進センターなどで、国内のアーティスト21組による「南飛騨アートディスカバリー」を開催。目標を超す約1万2千人が訪れるなど大きな反響があったことから、今回、エリアを拡大して開催する。
「下呂市の魅力を発信し、この地独特の景観や地域が紡いできた伝統文化、暮らしなど地域に内在する価値を掘り起こし、その魅力を高めることで、住民の誇りの醸成、交流人口の増加、観光客の市内回遊と滞在時間増、子供たちの育成など、地域の活性化に取り組む」(主催者)。




