キービジュアル(提供:公益社団法人 2025 日本国際博覧会協会)
大阪・関西万博のアフター企画として18日から、「みゃくみゃくとつなぐ展 ~万博とひらく未来~」が日本科学未来館(東京都江東区)で開かれる。万博を振り返り、その成果を未来へつなぐことを目的とした企画で、万博で紹介された先端科学技術を、実物展示を交えて紹介する。
本物の和牛の細胞を培養し、3Dバイオプリント技術により作製された「家庭で作る霜降り肉」、ヒトiPS 細胞を心筋細胞に分化させて作り出した「心筋シート」、1970年の大阪万博で展示された人間洗濯機を進化させた「ミライ人間洗濯機」など、注目を集めた先端科学技術の実物を展示。未来館などが開発を進める、視覚障害者を安全に案内する自律型ナビゲーションロボット「AIスーツケース」も披露する。

ミライ人間洗濯機(提供:サイエンス)
また、SNSを中心に話題となった二次創作「こみゃく」に象徴される、積極的な市民参加を促した万博のデザインシステムにも焦点を当てる。クリエイティブディレクター引地耕太氏が提案時に作成したプロポーザル資料や、万博デザインに関わる出来事をまとめた年表を通じ、デザインシステムが生まれた過程を紹介する。
そのほか、「大屋根リング」設計者の藤本壮介氏のコンセプトを映像で紹介するほか、若手建築家が手掛けた休憩所やトイレなどの施設建築も取り上げる。石材活用によるコストの再考や、70年万博で活用された建築技術「空気膜構造」の再解釈、万博後の活用を見据えた設計など、未来につながる実験的な建築の取り組みを紹介する。
入館無料。常設展やドームシアターへの入場は別途料金が発生する。詳細は未来館の公式ホームページ(https://www.miraikan.jst.go.jp/events/202602034396.html)から。会期は4月13日まで。主催=日本科学未来館。

キービジュアル(提供:公益社団法人 2025 日本国際博覧会協会)




