旧旅館を複合施設に 蔵王温泉のにぎわい創出進む  まちづくり会社Yugeが再生


高湯通りの要所、下湯共同浴場の隣に構える複合施設「三浦屋」

 山形県蔵王温泉のまちづくり会社、yuge(代表=岡崎博門・高見屋旅館社長、井上貴文・ヒトトバデザイン社長)は15日、温泉街のメインストリート「高湯通り」に複合施設「三浦屋」を開業した。長年にわたり閉館していた旧旅館三浦屋を改修。来訪者の滞在、街歩きの“ハブ“となる施設を目指し、「蔵王温泉全体のにぎわい創出と地域活性化に貢献する」と同社。


高湯通りの要所、下湯共同浴場の隣に構える複合施設「三浦屋」

 飲食店、物販、簡易宿泊の3機能を備え、1階には気軽に立ち寄れる喫茶店「喫茶乾燥室」とセレクトショップ、2階には全7室の簡易宿泊スペースを用意。敢えて簡易宿泊所とすることで、来訪者が自然と街へと出向き、地域に溶け込むような「温泉街に浸る滞在体験」の創出を狙った。


旧乾燥室は飲食店「喫茶乾燥室」に改修


旧旅館三浦屋の歴史を感じさせる、温かみのある設えを継承した客室

 yugeは2024年5月、山形市蔵王温泉エリアの活性化を目的に、高見屋旅館(蔵王温泉)と空間デザインを手掛けるヒトトバデザイン(東京都渋谷区)が共同で設立。同12月には高湯通りにある遊休不動産を利活用し、直営の温泉饅頭茶屋「高湯饅頭 湯ノ香」を開業するなど、蔵王温泉の面的活性化を目指し、複数拠点の企画・整備を進めている。

 
 
新聞ご購読のお申し込み

注目のコンテンツ

第39回「にっぽんの温泉100選」発表!(2025年12月15日号発表)

  • 1位草津、2位下呂、3位道後

2025年度「5つ星の宿」発表!(2025年12月15日号発表)

  • 最新の「人気温泉旅館ホテル250選」「5つ星の宿」「5つ星の宿プラチナ」は?

第39回にっぽんの温泉100選「投票理由別ランキング 」(2026年1月1日号発表)

  • 「雰囲気」「見所・レジャー&体験」「泉質」「郷土料理・ご当地グルメ」の各カテゴリ別ランキング・ベスト50を発表!

2025年度人気温泉旅館ホテル250選「投票理由別ランキング」(2026年1月12日号発表)

  • 「料理」「接客」「温泉・浴場」「施設」「雰囲気」のベスト100軒