中部運輸局、運輸・整備業のジェンダー主流化セミナーを開催


人材確保に繋がる女性採用・活躍のために

 国土交通省中部運輸局は2月19日、「運輸・整備業のジェンダー主流化セミナー」をオンラインで開催する。セミナーでは「なぜ女性採用・活躍が必要なのか」「女性採用・活躍にはどういった取り組みが有効なのか」について、専門家の基調講演と業界の先進事例を通じて考える。参加費は無料。人材不足に悩む運輸・整備業界において、女性の活躍の場を広げることで人材確保につなげる狙いだ。

ジェンダー主流化の取り組みを推進

 中部運輸局が主催するこのセミナーは、国土交通省がジェンダー主流化に力を入れる流れの一環だ。国土交通省は2025年5月に国土交通大臣を本部長とする「ジェンダー主流化推進本部」を設置し、省をあげて国土交通分野におけるジェンダー主流化の取り組みを推進している。

 中部運輸局は特に「人材活躍面におけるジェンダー主流化の取り組みの間口を広げるため」として、主に事業者の経営管理部門や人事担当者等を対象にこのセミナーを企画した。同局は「ジェンダー主流化の一つとして女性目線・活躍の機会を増やし、誰もが働きやすい環境を作っていくことは、人材不足に悩む国土交通分野において伸びしろが期待されている」としている。

セミナープログラムの内容

 セミナーは2月19日(木)の13時30分から15時30分まで、Microsoft Teamsによるオンライン配信で実施される。また会社等での視聴が難しい参加者のために視聴会場も用意されるが、収容人数は20名弱と限られているため先着順となる。

 プログラムは大きく二部構成だ。前半の基調講演では、株式会社インディードリクルートパートナーズのリサーチセンター上席主任研究員・宇佐川邦子氏が「ジェンダー主流化の必然〜なぜ人材確保につながるのか、働き手の志向から紐解く〜」と題して講演する。

 後半は業界の先進事例を紹介。タクシー業界からは株式会社日本タクシーの専務取締役・山田康二郎氏、トラック業界からは桜運輸株式会社の代表取締役・細江良枝氏、整備業界からは坂井モーター株式会社の代表取締役・坂井光藏氏が登壇する。それぞれの業界における女性採用・活躍の取り組みについて紹介する予定だ。

参加申し込みの方法

 参加には事前の申し込みが必要となる。申込期限は2026年2月13日(金)まで。申し込み方法は二つ用意されている。一つはMicrosoft Formsからの申し込み、もう一つはエクセル様式による電子メールでの申し込みだ。

Microsoft Formsからの申し込みはウェブサイトの専用フォームから行う。エクセル様式でのメール申し込みは、「cbt-chub-syougyou@gxb.mlit.go.jp」宛に「ジェンダー主流化セミナー参加希望」という件名で送信する。代表者がまとめて申し込む場合は、参加者全員分の記載が必要となる。

 参加申込者には前日までに配信URLが送信される。視聴会場での参加を希望する場合は、定員(20名程度)になり次第締め切られる。

 

人材不足解消への期待

 国土交通分野、特に運輸・整備業界は慢性的な人材不足に悩まされている。そうした中で「ジェンダー主流化」の取り組みを通じて女性の採用・活躍を促進することは、新たな人材確保の可能性を広げるものとして期待されている。

 今回のセミナーは特に「初めの一歩」を知ってもらうことに重点を置いており、これから女性採用・活躍に取り組もうとする事業者にとって有益な情報が得られる機会となりそうだ。

 また、タクシー、トラック、整備という三つの異なる業種から先進事例を紹介することで、幅広い業界関係者の参考になる内容となっている。特にトラック業界からの登壇者である桜運輸の細江良枝氏自身が女性経営者であることも注目点だ。

 このセミナーを通じて、運輸・整備業界における女性の活躍の場が広がり、業界全体の人材確保につながることが期待される。参加希望者は申込期限の2026年2月13日までに申し込みを行う必要がある。

 
 
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