丹後版MaaSのキービジュアル
WILLER(大阪市北区)は14日、京都府の京丹後市、宮津市、伊根町、与謝野町の4市町を対象に、「丹後版MaaS」の実証実験を開始した。同社が提供する乗合型移動サービス「mobi Community Mobility」(以下、mobiアプリ)にMaaS機能を追加し、あらゆる交通機関を対象としたシームレスな移動体験を実現。国土交通省の令和7年度「日本版MaaS推進・支援事業」の採択を受け、2月中旬まで実施する。
丹後エリアは、美しい観光資源に恵まれている一方、公共交通機関の少ない運行便数や交通モード毎の乗り継ぎの分かりづらさなどの課題が山積している。また、公共交通計画の検討に必要な移動実態データを収集・分析する基盤が十分に整っていないことや、観光客向けの多言語対応にも課題があり、行政や交通事業者における人的対応の負荷が大きくなっている。
こうした課題の解決に向け、同社が展開するmobiアプリにMaaS機能を追加。地域内の鉄道、バス、タクシーに加え、地域独自のAIオンデマンド交通、公共ライドシェアや自家用有償運送など、あらゆる交通手段を横断的に経路検索ができる。
さらに、域内周遊に便利なデジタルチケット機能や、お得なクーポン発行機能を追加するほか、京都府北部地域連携都市圏振興社(通称=海の京都DMO)とも連携し、アクティビティ予約導線も追加。mobiアプリ一つで移動から観光まで体験できるようになり観光周遊の促進を目指す。

丹後版MaaSのキービジュアル




