東北運輸局は5日、2025年10月の東北6県(青森、岩手、宮城、秋田、山形、福島)における外国人延べ宿泊者数が前年同月比9.6%増の29万2400人泊だったと発表した。2024年1月以降、毎月同月最多を更新し続けている。
宮城県がトップ、岩手・山形で伸び顕著
東北地方の外国人宿泊者数は、コロナ禍前の2019年と比較しても増加傾向にある。県別で最も多かったのは宮城県の10万560人泊で、前年同月比24.2%増。次いで青森県が7万9940人泊(前年同月比31.5%減)、岩手県が3万6780人泊(同25.4%増)と続いた。
伸び率が最も高かったのは山形県で28.4%増。岩手県と宮城県も20%を超える大幅な伸びを示した。一方、青森県は31.5%の減少となり、県によって状況に差が見られた。福島県は前年同月比0.4%増とほぼ横ばいだった。
全国シェアは微増、東京・京都・大阪の一極集中は緩和の兆し
東北地方の全国シェアは2024年10月の1.7%から2025年10月には1.8%へと微増した。依然として全国の運輸局管内では低いシェアだが、改善の傾向が見られる。
全国的には、東京都・京都府・大阪府の三都市への一極集中が緩和傾向にある。2024年10月に60.9%だった三都市のシェアは、2025年10月には55.8%に減少。東京・京都・大阪以外の地域のシェアは39.1%から44.2%へと増加した。
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