平田社長
カスタマイズで収益最大化
ダイナミックプラスは、宿泊施設向けのレベニューマネジメントシステム「D+」を一昨年10月にリリースするなど、ダイナミックプライシングの活用を提唱している。
社長の平田英人氏に業界への提言などを聞いた。
――「D+」の説明を。
顧客ごとに最適化されたAIモデルによるダイナミックプライシングを活用し、最適価格の算出から価格更新までを一貫して支援する点が特長で、老舗旅館を含む全国60施設以上で導入されている。
当社が主要なチケット会社で把握する日本全国で開催されるイベント情報のデータを網羅するなど、独自に持つ外部データを組み合わせ、施設ごとの特色に合わせた完全カスタマイズのシステムを構築する。
また、従来ではサービス利用・導入日からのデータ連携によってAIによる価格の算出が行われることが主流であるが、「D+」は2年間分の過去データを元にサービス導入前にAIモデルを作成。施設のPMSやサイトコントローラーとの連携を行い、在庫・販売状況をリアルタイムで自動取得し、収益最大化に最適な料金を導き出す唯一無二のシステム。

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――昨年8月末には民泊事業向けの「D+民泊」を開発。
サイトコントローラー「Beds24」と連携するこのシステムは、データドリブン(データに基づいて客観的な意思決定や戦略立案を行う手法)での価格設定が可能なことがポイント。
1部屋あたり月額4千円で導入できるほか、OTAへの自動反映により、収益の最大化と価格設定業務の効率化も図れる。
業界初となる日本語対応のサポート体制を設けて、導入から運用までをスムーズにサポートする。
――旅館・ホテルへの提言を。
全国的な訪日外国人旅行者の急増から、価格戦略の見直しが経営上の重要課題に位置付けられている。今後は為替や、周辺イベントなど、より多面的な要因を念頭に置いたリアルタイムな最適な価格設定を図って、収益の向上を図ってほしい。
ダイナミックプライシングについてお気軽にお問い合わせをいただければ。

平田社長
■会社概要
【本社】東京都新宿区下宮比町2の26 KDX飯田橋ビル6階6-3号室
※1月19日からオフィス移転
新住所 東京都千代田区神田神保町3の27の7 Takebashi7 9階
【創業】2018年6月1日
【資本金】7億5000万円
【従業員数】44人
【事業内容】各業界向けダイナミックプライシングサービス「D+」、各業界向けレベニューマネジメントサービス「Revenue+」の提供、数理分析やAIを用いた価格周辺領域のコンサルティング業務、組み込みソフトウェアの開発、保守





