EIWX―G300A1
宿泊施設のコスト削減に尽力
国産初の老舗業務用電気給湯機器メーカーの日本イトミックのマーケティング部次長の谷本洋太氏に本年の活動方針などを聞いた。

谷本次長
――宿泊市場向けの主力商品について説明を。
給湯や飲料用のお湯を自動で提供する「ホットウォーターディスペンサーEHWDシリーズ」は、旅館・ホテルのビュッフェ会場など飲料サービスの分野で熱湯を用いてオペレーションをする際に活用され、好評を博す。
ワンプッシュで90度以上の熱湯が出湯できるほか、お湯が減った後も段階的に給水と沸かし上げを行う特許取得の「ステップボイル」機能で熱湯の供給を継続し、貯湯量は14リットルを誇る。
――今年販売を強化する製品については。
ビジネスホテルを中心に採用され、2022年10月から展開する宿泊施設に特化した電気瞬間湯沸器「EIWX―G300A1」の設置を提唱したい。幅255×奥行き97×高さ397ミリとコンパクトサイズで、シャワー用途に適した仕様を実現したほか、お湯が必要な時に必要な分だけを瞬間的に沸かし、光熱費を抑制する局所給湯方式を採用した点がポイント。
同時に、貯湯タンク不要で、配管も短く、初期費用やメンテナンスに伴う費用を軽減する。
昨今の光熱費の高騰に頭を悩ます宿泊施設の皆さまの解決のすべになれば幸いだ。
――昨年1月には子会社のホットウォーターアズアサービスに出資した。
昨年4月から活動を本格化した同社は、快適な給湯を月額固定料金で提供するサブスクリプション型のビジネスモデル(性能保証型のPaaSモデル)を展開。
当社も給湯設備を熟知した専業メーカーのノウハウを提供する手段として、給湯機器を運用する施設の管理者様の苦労や悩みを解決するべく出資に至った。
――新春に伴い、読者にメッセージを。
グループ一丸となって業務用エコキュートなどで、カーボンニュートラルや施設のコスト削減の実現に取り組む覚悟。
将来的には、エコキュートの普及率を8割に引き上げることを目標に、最終的には観光立国の実現に貢献していきたい。

EIWX―G300A1
■会社概要
【本社】東京都墨田区押上1の1の2 東京スカイツリーイーストタワー24階
【創業】1948年3月
【事業内容】業務用電気給湯機器(温水器、給湯器、湯沸器、瞬間湯沸器、ボイラー、業務用エコキュート、給湯ユニット、水栓等)の企画、設計、開発、製造、販売およびメンテナンス
【資本金】1億円
【従業員】240人





