TOTO(福岡県北九州市)が販売する温水洗浄便座「ウォシュレット」の累計出荷台数が昨年11月に7千万台を突破した。
ウォシュレットは1980年6月に販売を開始して以来、住宅はもちろん、商業施設やオフィスのパブリックトイレなどさまざまな場所で採用されてきた。海外でも、米州や欧州、アジアなどを中心に、各地域に根差した提案活動を継続して行い、売り上げが伸長している。TOTOの海外拠点では、利用者の多い著名な施設、特に宿泊施設での納入を進めている。
同社によれば、ウォシュレットの販売構成比は直近の2024年では海外比率が30%を超えているという。
「ソーシャルメディアの発達やインバウンドの増加、コロナ後の清潔意識の向上などが販売状況を押し上げた」と分析している。
海外でのウォシュレットの販売拡大に伴い、修理技術やサービス向上などのニーズも高まっており、同社は日本と同様のアフターサービス体制の構築に注力している。
TOTO基準に基づいた適切な修理やサービスが世界中のどこでも提供できるようにさまざまな取り組みを行ってきた。その一環として、23年から修理・応対のスキルを切磋琢磨することを目的とした大会「ワールドサービスマスターズ」を開催している。
ウォシュレットの採用事例はTOTOグローバルサイト(https://www.toto.com/project/)で紹介している。




