【脱炭素でスマートな旅館 国際観光施設協会エコ・小委員会 64】日本の主要産業となった観光


 自動車産業の輸出額18兆円に次いで訪日外国人旅行消費額が8兆円と輸出額で観光産業が2番目になった。生産性の高い自動車産業の次に生産性の低さが課題の観光産業がランクインしたことに違和感があるのは私だけだろうか。

 2017年に当時の安倍首相が主導した生産性向上国民運動でトヨタ自動車の看板方式のトップが参加した。その中で作業動線は1センチ単位、工程は1秒単位で短縮し、不良品率を下げる指導に業界の大きな差を感じた。

 ここで自動車と宿泊を商品として比較してみる。自動車は用途や大きさ、車種やデザインによって金額が決まるが、車の安全性や環境性能はどれでも一定レベルが担保されている。宿を選ぶときは目的や行き先を決め、クチコミを参考に金額で判断することが多い。1泊2食2万円と5万円の差は車のように明確でない。露天風呂や客室露天風呂など多彩な温泉設備が車で言うオプションとしてあり、それが料金に反映される。

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