歴史ある横浜郵船ビル、ラグジュアリーホテルとして2027年に再生


 株式会社Plan・Do・Seeは12月23日、横浜郵船ビル(旧・日本郵船歴史博物館、横浜市中区)を「THE MARITIME HOTEL YOKOHAMA BAY」(ザマリタイム ホテル 横浜ベイ)として2027年1月末にグランドオープンすると発表した。あわせてホテルのデザインパースを初公開し、ウェディングの先行予約受付を開始した。

横浜の海運史が息づくホテルへ

 「日本のおもてなしを世界中の人々へ」をミッションに掲げ、ホテルやレストランを展開する同社。今回のプロジェクトは、1888年に日本郵船の拠点として誕生し、1936年に現在の姿で再建された横浜郵船ビルの歴史的価値を継承するものだ。

 ホテルのコンセプトは「文化と感性が響きあう航海へ」。かつて船が世界をつなぎ文化を運んだように、このホテルも東洋と西洋、過去と現在が交わる場となる構想だ。

全52室の客室と特色あるレストラン

 施設は全52室の客室を備え、すべての部屋が38㎡以上という広さを確保。客室タイプは全7タイプで、ベンガル、アレクサンドリア、ワタビアなど、かつての日本郵船の定期航路をモチーフにしている。各室の色彩と素材は、それぞれの港町の記憶を象徴するデザインだという。

 レストランは、オールデイダイニング&バーを設置。「日本郵船が運んだのは貨物だけではなく、それは、工芸・音楽・服飾・思想――文化そのものを運びいれ、また運び出して輸出してきました」と同社は説明する。エントランスから目に入るバーは東西の記憶が混ざり合うインテリアで彩られ、ダイニングは船上のデッキを彷彿とさせるデザインとなっている。

ウェディング需要も視野に

バンケットルームは3室を用意。「THE MARITIME ROOM」「THE PORT ROOM」など、ホテルの中にありながらプライベート感溢れるパーティー空間を実現している。

 またウェディングチャペルも設置。天井からは自然光が降り注ぎ、窓からは緑が望める空間で、「木の温もりと正面のステンドグラスの輝きが、ふたりの誓いをやさしく包み込みます」としている。ウェディングコンセプトは「VOYAGE BEYOND 叶えたいことの、その先へ」。専用サイト(https://wedding.maritimehotel.jp/)で先行予約を受け付けている。

 株式会社Plan・Do・Seeは1993年設立。ウェディング事業にほかに、任天堂旧本社社屋を活用した「丸福樓」(京都市)や「THE AOYAMA GRAND HOTEL」(東京青山)など、地域特性を活かしたホテル展開も進めている企業だ。

 
 
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