北海道新幹線 新青森―新函館北斗間 開業10周年
2016年3月26日に開業した北海道新幹線新青森―新函館北斗間は開業10周年を迎える。24年4月にスタートした3カ年の「中期経営計画2026」は最終年度となり、引き続き「安全の再構築」に努めつつ、計画で掲げる▽開発・関連事業の拡大▽輸送サービスの変革▽オペレーションの変革――に取り組む。
札幌延伸へ駅周辺開発
北海道新幹線新青森―新函館北斗間は、首都圏だけでなく、東北各地と道南エリアを結ぶ足として着実に地位を築いてきた。現在、鉄道建設・運輸施設整備支援機構が建設工事中の新函館北斗―札幌間の開業時期については、有識者会議の報告で「現時点で(計画より8年遅い)おおむね38年度末ごろ」という目安が出されたが、札幌駅周辺の開発などについては工期をにらみつつも、着々と計画が進められている。
一方で、安全面や「黄8線区」の取り組みなど課題も多い。安全の再構築については、不適切事象が続いたことから、昨年3月末に国土交通省北海道運輸局から改善指示を受けた。6月末に対策実施時期を含む最終的な報告を行ったが、この間にも不適切事象が発生。国交省鉄道局と同運輸局合同の集中監査を受けるおよそ2年間の強化型保安監査体制が適用される事態となった。【記事提供:交通新聞】
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