日本政策金融公庫はこのほど、全国の中小企業経営者を対象に「地域との関わり」について調査を行った。伝統行事や防犯、清掃など地元の活動に参加している割合は約2割。参加して良かったことは「地元での認知度向上」「地元の経営者とのつながりが増えた」が多い。
地元の活動への参加有無を聞いたところ、商圏が同一市区町村内である企業で「参加している」が22.5%、「参加していない」が77.5%。同一市区町村外は「参加している」が19.4%、「参加していない」が80.6%だった。
「参加している」割合を、現在の市区町村に拠点を置いている年数別に見ると、「5年未満」が12.4%にとどまるのに対し、「50年以上」が41.1%と多くを占めている。
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