東武トップツアーズは1月20日、沖縄県産の商品・サービスの販路拡大を目的に、沖縄観光事業者をバイヤーとする展示商談会を沖縄コンベンションセンター展示棟(沖縄県宜野湾市)で開く。内閣府沖縄総合事務局からの委託により実施するもので、食品部門40者、ホテルアメニティや客室備品などの非食品部門40者の計80者が出展する。
沖縄では地域資源の認知度向上に伴い、県外や海外市場を見据えた戦略を打ち出す事業者が増えている一方、十分な販売成果につながっていない現状がある。また、原材料調達を県外に依存するケースが多く、資金が域外へ流出する課題も指摘されている。
こうした課題に対応するため、同イベントは「令和7年度域内経済循環強化促進事業(果報庭〈かふうなぁ〉開催委託事業)」の一環として実施。県内サプライヤーの商談機会を広げ、域内における販路開拓と流通の活性化を図る。
会場では、非食品部門「果報庭」にホテルアメニティや客室備品、アクティビティ事業者など40者が出展。食品部門の「食のいちゃりば展示商談会」では、農林水産物や加工食品など40者が出展し、県内の宿泊・観光事業者などにPRする。
詳細、申し込みは内閣府沖縄総合事務局の公式サイトなどから。




