表彰式
専門学校日本ホテルスクール(東京都中野区、石塚勉校長)は11月14日、第34回弁論大会をなかのZEROホールで開いた。予選会を通過した日本語部門5人、英語部門5人の合計10人の弁士が熱弁を振るった。
弁論大会は日本語と英語によるスピーチコンテスト。ホテルの総支配人や業界関係者を中心としたゲスト審査員26人、在校生約350人などが聴衆として参加した。「表現力、語学力の向上」「同世代の考え方・価値観の共有」などを目的に始められた同弁論大会は年に1度の開催。今年で34回目を迎えた。
今年の論題は「2030年のホスピタリティ業界」「ホスピタリティ業界における自分のあり方」。学生たちは、ホテル・ブライダル実習や日頃のアルバイト経験などで感じた課題や疑問を起点に、自身の考察を業界の未来に向けた提案にまとめ上げた。
日本語部門ではタイトル「本当の多様性」の梅村優月姫さん、英語部門では同「Beyond the Script(台本に縛られない)」のイップカーヘイキャンディーさんが最優秀賞に輝いた。
各部門の結果は次の通り(敬称略)。
【日本語部門】
最優秀賞=梅村優月姫、優秀賞=上野華蓮、努力賞=高木翼・原田未輝・丸山和紗
【英語部門】
最優秀賞=イップカーヘイキャンディー、優秀賞=若林美幸、努力賞=齊間夕樹乃・小野愛美・久保愛美

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