【観国之光 521】年末年始を無事に乗り切ろう 火事は大敵、混雑前に再点検を 観光経済新聞 論説委員 内井高弘


観光客の安全息災と業界の発展を祈念して創建された神社。年始で訪れる人もいるという

観光客の安全息災と業界の発展を祈念して創建された神社。年始で訪れる人もいるという

 最大9連休となる年末年始(12月27日~1月4日)。クマの出没や中国政府の自国民への訪日自粛の呼びかけなど、世情は何かと騒がしいが、心穏やかに過ごせる年末年始になってほしいものである。

 地震や大雪など自然災害は起きてほしくはないが、特に寒くなるこれからは火の元には十分気をつけたい。大分市の大規模火災や京都・先斗町の火事など立て続けに起こっている。

 宿泊施設も決して例外ではない。火の用心の徹底に加え、初期消火、火災報知機の点検、宿泊客の避難誘導の確認など、年末年始を前に点検したい。混雑も予想されるだけに宿泊客の命を守ることを最優先する。また、火事になれば大きなダメージを被る。念には念を入れて安全安心の確保に努めたい。

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