自動運転車両を前に(左から)久元市長、日産のエスピノーサ社長、灘五郷酒造組合の嘉納健二理事長
神戸市と日産自動車は11月28日、白鶴酒造資料館(東灘区)で記者会見し、来年1月19日から23日まで、酒蔵の集積地「灘五郷」地区で自動運転の実証運行を行うと発表した。久元喜造市長は「日本文化が感じられる酒蔵はインバウンドの関心も高く、こうした取り組みは新たなコンテンツとなり、地区の魅力アップにつながる」と強調した。
神戸酒心館、同資料館、菊正宗酒造資料館、浜福鶴吟醸工房を、日産リーフをベースとした自動運転車両を1台使用し、20分かけて周遊する。試乗人数は1回あたり2人を予定。一般試乗として市民50人を募集する。

自動運転車両を前に(左から)久元市長、日産のエスピノーサ社長、灘五郷酒造組合の嘉納健二理事長




