フィンランド旅行業協会(SMAL)が10月31日に開催したフィンランド観光業表彰式で、2025年の「海外旅行先大賞」を日本が受賞した。
日本政府観光局(JNTO)によると、海外旅行先大賞はフィンランドの1万2500人以上の旅行業界関係者や消費者による18万3千件を超える評価を集計して算出される。日本は、四季の魅力や多様な体験、安全性などが高く評価され、受賞につながった。
JNTOは「フィンランドは北欧地域の中で日本への直行便が最も多く、今回の受賞が訪日旅行需要のさらなる拡大につながると期待される。北欧市場に向けて日本各地の魅力を発信していく」としている。
24年のフィンランドからの訪日客は約2万8千人。25年は9月時点で前年同期比24.2%増の2万4900人と増加傾向にある。




