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文化審議会の無形文化遺産部会は28日、「温泉文化」「神楽」の2件をユネスコ無形文化遺産への新規提案候補に選定した。ユネスコによる審査の優先順位を神楽、温泉文化の順とし、神楽は28年、温泉文化は30年の審査となる見通しだ。
「温泉文化」ユネスコ無形文化遺産全国推進協議会の青柳正規会長は次のようにコメントしている。
このたび、文化庁文化審議会無形文化遺産部会におきまして、「温泉文化」がユネスコ無形文化遺産の国内候補に選定されました。
私たち関係者一同、この決定を大変うれしく思っております。
これまで登録活動にご尽力いただいた、議員連盟の国会議員の皆さまや、知事の会の皆さまには心より感謝申し上げます。
また、これまで67万筆を超える、登録推進の署名をしてくださった皆さまには御礼申し上げます。
登録推進活動の結果が実り、われわれの悲願であった国内候補に選定されたことを大変光栄に存じます。
(中略)
当協議会としては、登録に向けて引き続き国内外の機運を高めてまいります。今後とも皆さまのご支援、ご協力をいただければ幸いです。




