【観光DX特集】トリプラの予約エンジン ユーザーの離脱率低減


観光業界が直面するDX課題の解決へ

 DX(デジタル・トランスフォーメーション)に関する技術の進歩が近年著しい。ここでは宿泊・観光業界の生産性向上、利益拡大に貢献するDXに関わる商品・サービスを紹介する。

 tripla(トリプラ)提供の予約エンジン「tripla Book」は、最短2クリック・約30秒で予約完了できるシンプルな予約動線を採用。画面遷移を最小限に抑え、ユーザーの離脱率を大幅に低減する。主要OTAの料金を自動取得、比較し、同額以下に自動調整できる「ベストレート機能」を標準搭載。国内外の9千以上の宿泊施設が導入済みだ。

 34通貨の多通貨決済に対応し、各国からの直接予約をスムーズに処理する。Google Free Booking Linksへの対応により、Google検索、マップから自社サイトへの自然流入を促進する。

 会員機能、ポイント、クーポン機能を標準搭載。会員、非会員料金の二重価格表記と、入会特典の表示により会員獲得率を向上させる。会員登録率は平均70%超で、リピーター施策の基盤として活用できる。

 ポイントはホテルでの予約時の利用か、一部施設では電子マネーなどへの交換に対応。宿泊後の満足度や、再訪意欲を刺激する。

 CRM・MAツールの「tripla Connect」と連携し、予約、会員、PMSデータなどを一元管理する。顧客の属性や宿泊履歴に基づくセグメント配信を自動化し、メールやLINE配信など複数チャネルを一括で運用可能。開封率、予約率、売り上げなどの配信結果をダッシュボードで可視化する。

 また、チャットボットの「tripla Bot」は、多言語の問い合わせ対応だけでなく、ベストレート機能との組み合わせで、最安値の情報などを吹き出しに表示。情報発信、導線の設置が可能という。

 同社では、自治体単位などのエリアOTA構築を支援。福島市観光コンベンション協会運営の観光WEBメディアとの連携事例では、地域内宿泊施設の空室情報を集約し、観光ポータルからの直接予約を実現。地域全体の宿泊、観光データを可視化。観光政策や販促施策に活用されている。 


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ホテル・旅館の自社予約比率向上ならtripla(トリプラ)


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