京阪バス(京都市)は1日から、三条京阪を起点に市内の観光地をつなぐ循環バスの、期間限定での実証運行を始めた。オーバーツーリズムによる市内の公共交通機関の混雑や、京都駅への一極集中を緩和するのが狙い。
市の協力のもと、オーバーツーリズムの未然防止・抑制による持続可能な観光推進事業(観光庁補助金)を活用する。
来年1月31日までの期間、「おこしバス『京都セントラルライン』」として運行。運賃は1乗車あたり大人500円、小児250円。市交通局の地下鉄・バス1日券、スカイホップバスKYOTOの当日券・2日券を提示すれば乗車できる。
バスは祗園、四条烏丸・錦市場、二条城、平安神宮・岡崎公園など8カ所に停車する。




