信号装置の条件設定、15駅で不十分 


国土交通省は、東急田園都市線列車衝突事故を受けて指示した、信号装置の条件設定に関する緊急点検の中間報告をとりまとめた。

対象となった186事業者4,760駅のうち、10事業者15駅で信号装置の条件設定が不十分な箇所が確認された。すでに設備改修などにより安全を確保しているという。

不十分な箇所が確認されたのは、JR東日本の羽越線新発田駅・上越線水上駅・高崎線熊谷駅、JR西日本の東海道線高槻駅と芦屋駅・山陽線土山駅・大阪環状線天王寺駅、京浜急行電鉄の本線京急川崎駅、阪急電鉄の京都線桂駅、札幌市交通局の東豊線元町駅、湘南モノレールの江の島線富士見町駅、近江鉄道の本線八日市駅、神戸電鉄の有馬線鈴蘭台駅、広島電鉄の宮島線広電宮島口駅、高松琴平電気鉄道の琴平線仏生山駅。

全数点検が終了していないJR東日本とJR西日本に対しては、早急に点検を終えるほか、点検終了までの間、指令の監視体制や運転士との連絡体制を強化

【記事提供:トライシー

 
 
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