旅行動向シンポジウムの様子
公益財団法人日本交通公社(JTBF、小林高広会長)は7日、TKPガーデンシティ京都タワーホテル(京都市)で第35回旅行動向シンポジウムを開催した。産官学の観光関係者がリアル、オンライン合わせて70人超が参加。高付加価値ツーリズムについて京都市の取り組みについての講演や、高付加価値旅行に携わる地域の事業者らによるパネルディスカッションを通して見識を深めた。
小林会長は、今年4月に同法人2カ所目の拠点としてJTBF京都観光ビジネス研究センターを開設したことを紹介。「京都は世界を代表する観光地であるとともに、課題解決先進地。歴史的にも多くの変化や危機をチャンスとして、魅力を作ってきた。状況が目まぐるしく変わる中、地域に必要なのはまさにレジリエンス。変化に柔軟に対応し、発展できる観光地域づくりの一助となりたい」と語った。
会員向け記事です。





