IKAHO HOUSE166
伊香保温泉(群馬県渋川市)の観光まちづくり会社、石楽(岡嘉紀社長)は、複合施設「IKAHO HOUSE166」=写真=が兵庫県で開催された全国古民家再生協会全国大会で、「第12回再築大賞」の理事長賞を受賞したと発表した。群馬県では初めてという。
同温泉の石段街の中腹にあった、築100年を超える旧市川旅館を取得。同協会の群馬第一、東京両支部の支援を受けて耐震補強し、複合施設として昨年12月にオープン。「166」は、365段ある石段の166段目にあることから名付けた。
群馬ならではの食や体験などのコンテンツをそろえ、館内での滞在を楽しめるようにした。
再築大賞は、「再利用できる資材を活用し、身体・環境に配慮した長期滞在用住宅」における建設会社の技術を多くの人に伝えることを目的に設けられている。
石楽は、群馬銀行の100%出資子会社であるぐんま地域共創パートナーズの運営するファンド、地域業者である千明仁泉亭、大沢屋、伊香保おかめ堂本舗が共同で設立した。

IKAHO HOUSE166




