一番の課題は「人手不足」「待遇改善」
リクルートのじゃらんリサーチセンター(JRC、沢登次彦センター長)はこのほど、地方自治体やDMO、宿泊業などの観光関連民間事業者を対象に「観光業界課題調査2025」を実施した。回答者の多くが自地域への愛着を強く持ちながらも、仕事面での働き手不足や、専門人材の採用・育成の難しさが課題となっていることが明らかとなった。業界全体で柔軟な働き方の推進や人材育成を提唱し、各観光地での先進事例も紹介した。
今回の調査は、観光産業従事者の課題を明らかにし、業界全体で取り組むべき対策を提言することを目的に、今年7月29日から9月2日まで実施。JRCのメルマガ会員のうち観光関連事業者を対象に、行政、宿泊施設、その他観光関連の民間企業などから1645人の回答を得た。
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