環境省が「新・湯治」シンポジウム 大学生が温泉地振興で提言 「温泉に行かない若者への対応を」


環境省の「チーム新・湯治」全国大会

環境省の「チーム新・湯治」全国大会

 環境省の「チーム新・湯治」全国大会が7日、東京都千代田区の一橋講堂で開かれた。「新・湯治」は、現代のライフスタイルに合った温泉地の過ごし方を産官学など多様なネットワークの下で提案する活動。全国大会では「大学生と考える温泉地の魅力」と題して、大学のゼミなどの学生が温泉・温泉地に関する調査、研究の成果を発表した。学生からは、国民保養温泉地の仕組みの再構築、交流の場としての共同湯の活用などが提言された。





「国民保養温泉地」の活用を

 杏林大学外国語学部観光交流文化学科・小堀ゼミの天野遼さん、田中彩恵さんは、「温泉地におけるウェルネスツーリズム」と題して発表。近年、ウェルネスツーリズムの潮流など、観光温泉地から療養・保養機能を備えた温泉地への回帰の傾向が見られることから、温泉法に基づく国民保養温泉地の制度に着目した。

ペイウォール会員向け記事です。

 
 
新聞ご購読のお申し込み

注目のコンテンツ

第39回「にっぽんの温泉100選」発表!(2025年12月15日号発表)

  • 1位草津、2位下呂、3位道後

2025年度「5つ星の宿」発表!(2025年12月15日号発表)

  • 最新の「人気温泉旅館ホテル250選」「5つ星の宿」「5つ星の宿プラチナ」は?

第39回にっぽんの温泉100選「投票理由別ランキング 」(2026年1月1日号発表)

  • 「雰囲気」「見所・レジャー&体験」「泉質」「郷土料理・ご当地グルメ」の各カテゴリ別ランキング・ベスト50を発表!

2024年度人気温泉旅館ホテル250選「投票理由別ランキング ベスト100」(2025年1月13日号発表)

  • 「料理」「接客」「温泉・浴場」「施設」「雰囲気」のベスト100軒