観光庁の宿泊旅行統計調査の結果、今年8月の全国の宿泊施設における延べ宿泊者数(第2次速報値)は、前年同月比0.4%減の6598万人泊で、3カ月連続で前年同月の実績を下回った。このうち日本人延べ宿泊者数が同1.5%減の5214万人泊と8カ月連続でマイナス。外国人延べ宿泊者数は、同3.8%増の1385万人泊で8月として過去最高となった。
延べ宿泊者数全体を見ると、25都道県が前年同月比でマイナス。東京都が3.0%減、北海道が2.5%減、千葉県が6.9%減、静岡県が3.1%減、長野県が7.7%減など。一方でプラスは、大阪府が5.2%増、沖縄県が5.9%増、京都府が3.0%増などだった。
会員向け記事です。





