ホテル事業者らによるパネルトークの様子
「ゼロ・ウェイスト社会」実現へ
「食品ロス削減の日」にあたる10月30日、産官学民の関係者が一堂に会する「食品ロス削減全国大会」が、東京都千代田区の大手町プレイスで開かれた。同区と全国おいしい食べきり運動ネットワーク協議会が主催。食品ロス削減に関するパネルトークやブース出展を通じて、ごみをゼロにする「ゼロ・ウェイスト社会」の実現に向けた機運を高めた。
パネルトークには、同協議会会長の崎田裕子氏、日本ホテル顧問エグゼクティブアドバイザーでＳＤＧｓ担当の松田秀明氏、ジャーナリストの井出留美氏が登壇。3氏が口をそろえて強調したのは、「食品ロス削減には、自治体、事業者、消費者間の連携と、それぞれの主体的な行動変容が必要」という点だ。
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