英字紙のジャパンタイムズはこのほど、「世界に紹介したい日本の自治体」の第1号に山形市を選んだ。
「次世代に伝える努力」「地域資源を活用」「課題解決へ貢献」の三つの視点から、持続可能な地域を実現するためにさまざまな取り組みを展開する自治体を「ジャパンタイムズ・デスティネーション・リージョン」の名称で選定するもの。
今回の選定理由について主催者は次のように述べている。
「独自の食文化や地下水の熱源としての利用などの他、人口25万人規模の都市でありながら、山形国際ドキュメンタリー映画祭の開催や、日本で唯一のユネスコ創造都市ネットワークの『映画』部門への加盟、全国でもユニークな芸術系大学と連携し、歴史的建造物をリノベーションした拠点施設でクリエイティブな取り組みを推進するなどの文化創造都市であると同時に、教育や子育て支援、『歩くほど幸せになるまち』をコンセプトとしたまちづくりにも長期間にわたって取り組んでいる点を評価し、選定した」




