米国ロサンゼルスの「ジャパンハウス」で東北・函館エリアをPR
函館市、東観推、JRの協議会らがPR
東北観光推進機構(東観推)、函館市(北海道)、JR東日本、JR北海道は共同で「イーストジャパン・キャンペーン推進協議会」を設立し、欧米豪からの訪日外国人旅行者を主なターゲットに、東北・函館エリアへの誘客に注力している。東北・北海道新幹線沿線の自治体の協力を得て、広域周遊観光のプロモーションを展開。10月には、外務省が設置している対外発信拠点、米国ロサンゼルスの「ジャパンハウス」でイベントを開催した。
首都圏から仙台・盛岡・八戸・青森・函館までのルートを「イーストジャパン・ゴールデンルート~はやぶさライン~」として、ブランド化を目指している。訪日外国人旅行者向けの鉄道パス「JR East―South Hokkaido Rail Pass」「JR EAST PASS」の利用を想定し、東北・北海道新幹線の沿線地域への誘客を目指している。
ロサンゼルスでのイベントは、ルートの認知度の向上や現地関係者とのネットワークづくりを目的に協議会として初めて実施した。協議会代表の大泉潤函館市長、東観推の紺野純一理事長、JR東日本マーケティング本部の沢登正行くらしづくり・地方創生部門長らが訪米した。
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