議連メンバー、関係者による写真撮影
「温泉文化」ユネスコ無形文化遺産登録推進議員連盟(菅義偉会長、自民党衆院議員)は6日、衆議院第1議員会館で総会を開き、「温泉文化」のユネスコ無形文化遺産登録を最短の2028年に実現するべく、引き続き機運醸成に取り組むことを確認した。
会合には菅会長はじめ、赤羽一嘉会長代行(公明党衆院議員)、「温泉文化」国民会議の青柳正規会長(多摩美術大学理事長)、「温泉文化」ユネスコ無形文化遺産登録を応援する知事の会の山本一太事務局長(群馬県知事)らが出席した。
菅会長は「ユネスコに申請する(国内の)候補が、この冬にも一つに絞り込まれる。最速である28年の登録を実現するために、議員連盟の力を結集したい」とあいさつ。
知事の会の山本事務局長は「文化庁が示すユネスコ登録の要件、温泉文化の『定義』『保護措置』『保護団体』、これら全てが整って、(国内候補選出への)レースにしっかりと参入していることを報告したい」と述べた上で、「28年の国内候補は12月までに決まると聞いている。(日本からの)ユネスコ登録は2年に一度なので、今回を逃すと次は30年になってしまう。ここからが正念場、勝負の時だ」と強調した。
「温泉文化」の最短の28年の登録実現を目指すとした「決議」を採択した。内容は次の通り。
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