 
                              発表会で日本旅行の吉田圭吾社長(左)とISCの畑田康二郎社長(東京都内で)
日本旅行は28日、宇宙旅行サービスの商用化に向けて、ロケット開発の将来宇宙輸送システム(ISC、本社=東京都中央区)と業務提携契約を締結した。商品開発を段階的に進め、「地球を離れ、宇宙空間に滞在する体験」の2040年代の実現を目指す。
3段階のステップで展開。宇宙食体験、関連施設へのツアーなど「地上にいながら宇宙を感じる体験」(スペースツアー1.0)を来年催行予定。地球上の2地点間をロケットで高速で移動する「宇宙経由の地上移動」(同2.0)、宇宙空間での滞在(同3.0)をそれぞれ2030年代、2040年代に実現させたい意向だ。
これら宇宙旅行サービスの申し込み受け付けを来年度中にも開始したい考え。スペースツアー2.0、同3.0は1億円程度の価格を見込む。

発表会で日本旅行の吉田圭吾社長(左)とISCの畑田康二郎社長(東京都内で)

 
         
         
         
         
         
         
         
         
         
         
         
         
         
         
         
        



 
         
         
         
         
         
         
         
         
         
        