県内外から約80人が参加。宿泊客増へさまざまな意見が出た
奈良市共創チームとインターネットでのインバウンドマーケティング事業などを展開するBeA(武内大代表)は9日、大和ハウスグループみらい価値共創センター・コトクリエ(奈良市)で、「奈良県インバウンドセミナー」を開いた。奈良県内外から約80人が参加。インバウンド市場の概況やSNS時代のインバウンドプロモーションについて学んだほか、インバウンド客の奈良への宿泊増加のための方策などについて、県や宿泊関係者らが議論した。
同セミナーは、大和ハウス工業(大阪市、芳井敬一社長)が企業版ふるさと納税(地方創生応援税制)を活用し、奈良市、事業構想大学院大学(東京都港区、田中里沙学長)と共同で実施する人材育成事業「奈良市みらい価値共創プロジェクト研究」の修了生「奈良市共創チーム」らによるもの。同プロジェクトを担当する樫野孝人・同大学事業構想研究所客員教授らの協力を受け、企画実施した。セミナータイトルは「奈良にインバウンドを呼び込み、宿泊してもらうには?~4千万人時代のインバウンド観光戦略を奈良から考える~」。
会員向け記事です。





