 
                              観光庁の村田長官
大阪・関西万博(以下、万博)が今月13日、閉幕した。観光庁の村田茂樹長官は15日の定例会見で、万博を契機とした国内旅行拡大、訪日地方誘客への影響について所感を語った。大阪方面への旅行商品の取り扱いが好調だったほか、訪日旅行も欧州系旅行者を中心に関西以外への誘客に成功したとし、「一定の効果を生んだ」と総括した。
村田長官は、観光庁の万博への関わりについて「日本各地に誘客することに関係団体と連携して取り組んできた」と振り返った上で、業界団体や民間調査会社が取りまとめた万博の影響に関する調査結果を紹介した。
国内旅行については、今年4~6月の大阪府を主目的地とした国内旅行の延べ旅行者数が、前年同期比で約8割増加。宿泊業界の関係団体の調査でも、「大阪府内のホテルの稼働率は上昇傾向だと聞いている」とコメントした。
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