Uber Japan株式会社は10月22日、スマートフォンアプリでタクシーを配車できる「Uber」のサービスが、羽田空港第1・第2ターミナル出発階(2階)に同日新設された「アプリ配車・予約タクシー専用乗場」で利用可能になったと発表した。国内外旅行者のアプリ配車急増に対応する施策だ。
関空での導入後、利用2倍以上に急増
国内では関西国際空港が今年4月に「配車アプリ専用乗り場」を先行設置。Uber Japanによると、専用乗り場新設以降、関西国際空港からの乗車件数が導入前の2倍以上に増加しているという。
同社は「より多くの国内外利用者がスムーズにタクシーを配車し、ストレスなく目的地に移動できることを期待している」としている。
乗り場の運用開始を記念し、羽田空港第1・第2ターミナル発限定で最大1,000円割引のプロモーションを実施。アプリ内でプロモーションコード「HNDLPU25」を入力することで割引が適用される。
Uberアプリには自動決済機能やチャット機能、多言語対応など先進機能が備わっており、乗客とドライバーのスムーズなマッチングを実現。約50言語に対応し、チャットの内容も自動翻訳されるため、外国人旅行者との円滑なコミュニケーションが可能だ。
現在、日本におけるUberモビリティ事業は前年比で約2倍の成長を遂げており、海外からの訪日客のみならず、国内利用者の需要も急速に拡大している。Uber Japanは「これからも『Go Anywhere』(どこにも行ける)のビジョン実現に向けて、更なるサービス拡充に努めてまいります」と述べている。
月額498円または年額3,998円で加入できる定額サービス「Uber One」に登録することで、高評価ドライバーとの優先マッチングや、乗車料金の10%相当分のクレジット付与などの特典が受けられる。
Uberは世界70カ国以上・10,000都市以上でサービスを展開。日本ではUber Japan株式会社が国内500社以上のタクシー会社と提携し、38都道府県でタクシー配車が可能な「Uber Taxi」を提供している。


        
        
        
        
        
        
        
        
        
        
        
        
        
        
        


