発足式に出席した小塙社長(前列中央)ら
ジェイアールバス関東は1日付で、新たな高速バス運行管理の統括拠点「高速バス統括本部」を発足した。現在高速バスの運行管理のみを担当する5支店を来年2月にかけて順次統合し、ICT(情報通信技術)機器を活用した運行管理の一元化を進めていく。
同社は2021年から、国土交通省が進める「ICTを活用した運行管理業務の高度化」に向けた実証実験に参画。従来点呼業務は対面方式が原則であったが、同社が独自開発したIT点呼支援システムを活用することで、順次営業所間での遠隔点呼を拡大。24年までに、6支店での対面・遠隔点呼に集約している。【記事提供:交通新聞】
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