作品を手に笑顔を見せるみやぎおかみ会の皆さん
宮城県内の旅館・ホテルの女将で構成される「みやぎおかみ会」(阿部憲子会長=南三陸ホテル観洋女将)主催の「第4回『お宿の思い出』こども絵画コンクール」の審査会がこのほど、ホテル松島大観荘(松島町)で開かれた。
同コンクールは、宮城県内の旅館・ホテルを利用したことのある全国の子ども(幼児から中学生まで)を対象に、宿での思い出を自由に絵で表現してもらうもの。今回は8月15日から9月12日まで作品を募集し、昨年を上回る53点が寄せられた。
審査は、阿部会長らおかみ会の役員が担当し、最優秀賞(1点)、優秀賞(幼児・小学生・中学生の各部門から各1点)、特別賞(複数点)を選出。最優秀賞には、ちぎり絵の技法を用い、子どもたちが仲良く温泉につかる様子を切り取った幼児部門の作品が選ばれた。
宿泊客に楽しんでもらおうと、今後はみやぎおかみ会に加盟する一部の旅館・ホテルで受賞作品の巡回展示を行う。





