
観光庁は11月4日と6日、宿泊業における人材確保と定着の支援を目的としたセミナーを宮城県仙台市で開催する。少子高齢化の進行やインバウンド需要の回復により、宿泊業界の人手不足が深刻化していることを踏まえたもの。人材確保の手法が多様化し、従来の採用活動では十分な成果が得られにくくなるなか、人材確保の成功例を持つ企業を講師に迎え、実戦的なノウハウや考え方を紹介する。
セミナーは両日とも宮城県仙台市の「TKPガーデンシティPREMIUM仙台西口」で、13時から14時30分まで開催する。参加費は無料で、また、オンラインでの参加も受け付ける。
11月4日(火)は「宿泊業の未来を創る 魅力発信と人材定着セミナー」と題し、施設の魅力づくりやSNS活用による発信、人材の定着・育成について解説。講師はグランディア芳泉 常務取締役/あわら市観光大使の山口高澄氏が務める。申込先はこちら。
11月6日は「宿泊業における人材確保の実践事例と戦略セミナー」と題し、外国人材・若手人材の採用に向けた取り組みについてセミナーで紹介。講師はホテル佐勘代表取締役の佐藤勘三郎氏が務める。申込先はこちら。
このほか、詳細は観光庁のホームページに記載されている。