富山で「2028年URSIアジア・太平洋電波科学会議」 18年ぶりの国際会議 オール日本で誘致


 国際会議「2028年URSIアジア・太平洋電波科学会議(URSI AP―RASC2028)」の開催地が富山市に決定した。富山県や日本政府観光局(JNTO)などが連携し、「チーム・ジャパン」の態勢で誘致活動を支援した。同会議の日本開催は2010年の富山開催以来、18年ぶり。

 国際会議誘致への影響力を期待して学界のリーダーなどにJNTOが委嘱している「MICEアンバサダー」の小林一哉・中央大学名誉教授を中心に、富山県などの関係者やJNTOが連携して誘致活動を支援した。

 JNTOは誘致に向けて、関係省庁などの招請レターの手配、招致プレゼンテーションのコンサルティングを行うとともに、25年8月にシドニーで開催された「AP―RASC 2025」で、JNTOシドニー事務所と連携してロビー活動やプレゼンテーションを行った。

 「URSI AP―RASC」は、3年ごとにアジア・太平洋地区の電波科学や関連分野の研究者が一堂に会し、最新の研究成果について発表や議論を行う国際会議。富山開催は28年8月20~25日で、参加予定者が約700人、うち海外参加者は約500人を見込んでいる。 

 
 
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