
キービジュアル
ナビタイムジャパン(東京都港区)は6日、訪日外国人観光客向けナビゲーションアプリ「Japan Travel by NAVITIME」(以下、Japan Travel)と手荷物預かりサービス「Bounce(バウンス)」の連携を開始した。訪日客がルート検索をする際、検索ルート上での手荷物預かりスポット検索や予約、移動計画への追加までシームレスに行えるようになった。
Japan Travelは、訪日前のプランニング・予約から、旅行中の移動、旅行後の体験シェアまでを一貫してサポートする訪日外国人観光客向けのアプリケーションで、13言語で提供している。
一方のBounceは、旅行中や外出先で一時的に荷物を預けたい旅行者と、空きスペースを有効活用したい店舗・施設をつなぐ、世界最大級の手荷物預かりプラットフォーム。2019年に米国・サンフランシスコで創業し、現在では世界4千以上の都市、3万2千カ所超の拠点でサービスを展開している。国内では駅や観光地周辺を中心に拠点を拡大中で、「荷物に縛られない旅」の実現を支援している。
今回の連携では、Japan TravelとBounceの機能のシームレスな利用が実現。Japan Travelでルートを検索後、「ルート沿いスポット検索」ボタンをタップすると、ルート上の停車駅など移動導線を考慮した上で、Bounceの手荷物預かりスポットを一覧表示。スポット詳細画面からBounceに直接遷移し、空き状況の確認と予約ができるほか、予約した手荷物預かりスポットを元のルート検索結果に経由地として追加できる。自分の移動計画内の立ち寄り地として、手荷物預かりスポットを簡単に組み込めるようになり、旅行者の快適かつ効率的な観光が実現する。