
環境省によれば、平井伸治鳥取県知事はこのほど、環境教育等促進法における「体験の機会の場」に鳥取県境港市の「潮見コンビナート」を認定した。体験の機会の場は環境教育等促進法に基づき、都道府県知事などが安全性の基準を満たした質の高い体験プログラムを提供する活動の場として認定するもの。今回の認定で体験の機会の場は36ヶ所となった。
今回認定された潮見コンビナートは、廃棄物のコンサル、収集運搬、中間処理などを行う総合環境事業を展開する三光の施設だ。コンビナートではリサイクル施設、産業廃棄物処理施設、排熱利用陸上養殖施設等の工場見学を中心とした環境学習を実施している。
三光では今年の6月、島根県松江市の江島工場について、松江市長から「体験の機会の場」の認定を受けており、潮見コンビナートは2ヶ所目の認定となる。